2021.5.14
社団医療法人の機関について
今回は社団医療法人の機関について紹介します。
社団医療法人の機関としては社員総会、理事会、監事の3つがあります。
【社員総会】
社団医療法人の最高意思決定機関であり、社員で構成されています。
理事、監事の選任・解任・報酬額の決定、定款の変更等の権限を有します。
※なお、財団医療人の場合は、社員、社員総会ではなく評議員、評議員会となります。
【理事会】
理事と理事長で構成されています。
医療法人の業務執行を決定し、理事の職務執行を監督します。
理事長を選任・解任し、利益相反取引を承認します。
理事長は医療法人を代表し、医療法人の業務を執行します。
理事は理事会の構成員として医療法人の業務執行の意思決定に参画します。
【監事】
医療法人の業務、財務の状況を監査します。
監査は監事が複数人選任されている場合、各自が独立して権限を行使し義務を負います。
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