2015.9.8

表宏機弁護士の「あなたの後見人」関連記事が週刊朝日に掲載されました!

弁護士法人海星事務所の表宏機弁護士が医療関係者とともに8月5日に記者会見した「意思登録サービス」「認知症に備えるアプリ」に関する記事が本日発売の週刊朝日(9・18号)に掲載されました。

認知症早期治療、実体験ルポとして、週刊朝日記者が特定非営利法人オレンジアクトの開発した携帯無料アプリ「認知症に備えるアプリ」を実際に試してみて、認知症の疑いがあるかないかをチェックしたその過程や、アプリの制作者、製作過程を取材した内容について記事にされています。とてもわかりやすくまとめられており、また周辺取材も丁寧にされていて好印象を受けました。

実は8月5日の記者会見の内容は同日から多くのテレビ、新聞などで紹介されているのですが、大半が「認知症の疑いをチェックするアプリが開発されました!」としてスマホの画面とともに軽く紹介される程度でした。

しかし私たち関係者としては、こうしたアプリが必要とされる今の社会情勢、認知症の現状、高齢者の生活支援の在り方を掘り下げて取材して頂き、記事として広く世に配信していただけることを期待していましたし、今も期待しています。

週刊朝日さん、ありがとうございました。

今回の週刊朝日の記事の最後の1段が印象に残っていたので最後に、原文のままご紹介します。続編を期待しています。

「実はこのアプリよりも、表宏機弁護士の『あなたの後見人』による『意思登録サービス』が気にかかっている。早期治療はしているが、認知症予備群に変わりはないぼくである。数年後に発症することは十分考えられる。しかも妻はいるが子どもはいない。財産があるわけでもない。しかし金銭感覚や事務処理能力のない妻にケアに必要な経費のすべてを任せるのは酷だ。わずかな蓄えの運用をどうするか。そういえば、この連載を始めたころに取引銀行の担当者から、後見人のことをきかれたことがあった。後見人について真剣に考える時期にきているかもしれない。」

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