7月2日午後、東京にて医業経営セミナーを開催しました |大阪 東京の弁護士事務所なら海星事務所

2015年7月2日（木曜日）午後2時から午後4時30分まで、東京丸の内にて、当事務所の表宏機弁護士が講師を務めて医業経営セミナー「認定医療法人の活用法と持分のない医療法人への移行」が開催されました。

第1部として、「持分なし医療法人への移行促進策について」と題して、厚生労働省医政局医療経営支援課の黒田泰弘先生によるご講演がありました。昨年10月に創設された認定医療法人制度の内容や申請上の留意点などをご説明いただきました。

第2部は、「出資持分のない医療夫人への移行－実務のポイント」と題して弁護士法人海星事務所の表宏機弁護士と税理士法人和の岡野正治税理士による講演がありました。出資持分のある法人、ない法人の類型や出資持分のない医療法人への移行のプロセス、移行上の課題と解決方法について法律、税務それぞれの観点から解説がなされました。

第3部は、表宏機弁護士のコーディネートにより、厚生労働省の黒田先生、岡野先生とでざっくばらんな座談会として、参加者からのご質問に答えたり、これからの厚生労働省の政策等についての意見交換がなされました。

アンケートを拝見しますと、参加された方の満足度が非常に高かったのは、行政と法律・税務の専門家がコラボレーションしたセミナーとして内容がとても充実していたからではないかと思います。これからもおごることなく、謙虚にチューニングを続けてまいりたいと存じます。

　なお、セミナーの主催はソニー生命保険株式会社及び株式会社メディシュアランスです。今後の同種のセミナー等のご案内は、株式会社メディシュアランスのホームページをご参照ください（http://www.medisurance.jp/　）。