11月7日、大阪市にて医業経営セミナー開催！ |大阪 東京の弁護士事務所なら海星事務所

2015年11月7日（土曜日）午後2時から午後5時まで、大阪市にて、弁護士法人海星事務所の表宏機弁護士が講師を務める医業経営セミナー「認定医療法人と実務上の課題」が開催されます。主催はソニー生命保険株式会社と株式会社メディシュアランスです。

2014年10月に始まった認定医療法人制度はすでにいくつもの病院で活用されています。この認定医療法人制度の活用により出資持分のある医療法人から出資持分のない医療法人への移行の課税リスクが軽減されることになり、移行促進策の一つと位置付けられています。

当日は、厚生労働省医政局の担当者から、医療法人制度改革や地域医療連携推進法人、医療法人のガバナンス強化に関してもその概要や手続についての説明がなされる予定です。地域医療連携推進法人は既存の医療法人が社員として参画することを前提として新しく設けられる法人形態です。その活用方法については、すでに各方面での検討が進んでいると聞いています。

表宏機弁護士からは、認定医療法人制度を活用する上で特に注意する点、よくなされる質問、課題とその対処方法、実務上の工夫などについて具体例に基づいた解説がなされる予定です。またともに講師を務める税理士法人和の岡野正治先生からは、出資持分の評価や出資持分の評価に関する工夫、課税の仕組みなどについての解説が予定されています。

近時、医療法人の経営や事業譲渡、事業承継をめぐる路線対立やトラブルが増えています。そうしたトラブルへの対処方法や予防方法についても解説を予定しています。

行政と実務家（弁護士、税理士）によるコラボレーションのセミナーはあまり例がなく、医療関係者様のお役に立てるものと確信しております。みなさま、奮ってご参加ください。お問い合わせは、株式会社メディシュアランスまで。お電話からは、03-6269-3452、ホームページからはhttp://www.medisurance.jp/まで、よろしくお願い申し上げます。